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最初と終わりを いつも大切にしたい

剣道の教えで稽古の始まり、終わりにいつも大切にしなさいと教えられてきたことがあります。「最初の一本、最後の一本」です。もっとわかりやすく具体的に言うと、剣道は稽古の始まりと終わりに9本の切り返しを必ず行います。気合を充実させて大きく面→9本の左右面→大きく面。この最初と終わりの大きく面(正面打ち)の一本を大切にしなさいという教えです。最初の一本がその日一日の練習の中で中身のあるものになるかどうか決まるし、最後の一本が自分を成長させてくれたかどうかをはかるものになるのです。武士道の精神です。中学校の指導者時代、この事を生徒にも伝えてきました。

「なんとなく始めて、なんとなく終わる。」のではダメなんです。成長はないのです。

とはいうものの、自分の生活はどうだろうと反省してみた。「起きてからなんとなく1日が始まり、朝風呂に入り、コーヒーを飲みながら朝ドラを観て、会社に行き、帰ってきて、風呂に入りテレビを観ながらビールを飲んで夕飯食べて寝る。そしてなんとなく1日が終わる。」 ああ勿体ない。東京での生活もあと2~3年。毎日が大切な1日となる。なんとなく始まるのではなく「よしやるぞ」と決めて始まり、最後の一本は夜の缶ビールで「今日は成長したかな」と振り返りながら飲みたいものだ。 最後の1本が2本になることも多いが・・・。

最後の一本

剣道の教え 書家二階堂勇悦

剣道の教え 書家二階堂勇悦

 

なんとなくはダメ 中高生に伝えたい言葉 書家二階堂勇悦

なんとなくはダメ 中高生に伝えたい言葉 書家二階堂勇悦

東華中学校から何苦咀魂てぬぐいを1本いただきました。

 

何苦咀魂手ぬぐい 書家二階堂勇悦

何苦咀魂手ぬぐい 書家二階堂勇悦

元気の出る言葉 大募集していまーす!

言葉募集 書家二階堂勇悦

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書家 二階堂勇悦 (nikaido-yuetsu.com)

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