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6月12日 今日の一書  妻の一言

 

ぶらり途中下車の旅

私の小学校の時の夢は 将来 看板屋 になることだった

寿司 とか うなぎ とか おでん とか

掃除の時間に板目の床に 雑巾で書くのが大好きだった

 

11年前 妻からこう言われた

「お父さん このテレビ見て お父さんの絶対大好きな お店だから」

ぶらり途中下車の旅

田園都市線の旅に出ていた 町田市つくし野の 木と字の神林

木製看板制作の素敵なお店だった  是非とも 行ってみたくなった

 

当時 長男が東京で大学生活をおくっていた

息子に会いに行く口実をつくり そのお店に行くことを決めた  アポなしで

 

会長の名前は 神林金哉さん  社長の名前は 神林さん

私の実家は 宮城県の金成町沢辺神林    なんだ これは と思った

勝手に 凄い縁 があると思った

 

それから10年 毎年1度は 会社を訪問した

東日本大震災の時は 会社から沢山の支援物資をいただいた

また会長には 東日本大震災復興書画展(個展)を開催したときに

元気の出る大書をいっぱい いただいた

 

3年前 妻からこう言われた

「お父さん 退職後 本当に神林さんのところで働きたいのなら

そのこと 真剣に話して来たら」

「もし だめだったら あきらめてね」

一大決心をして 話をしに行った

そして 今がある

 

人生 出会うべき人には 必ず 出会う

しかも 一瞬 遅からず 早からず

しかし 内に求める 心なくば

眼前に その人 ありといえども

縁は生じず

 

妻の一言がなかったら 今の第2の人生は ない

元気の出る言葉 書家 二階堂勇悦 

元気の出る言葉 書家 二階堂勇悦

 

元気の出る言葉 二階堂勇悦

元気の出る言葉 二階堂勇悦

 

 

 

 

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