期待は大きすぎない方が いいかも
東京に出てきて書家の仕事も3年目に入りました。一旗揚げたいという気持ちは今でも高く持ち続け、毎日毎日これでいいのか、もっと何かできるのではないか、自分だけに特化した書の作品を作りたい、プレゼンはどうあるべきかなど考えながら仕事をしています。大きな期待を持って。
私のプロフィールに大書会会長(2代目)というのがあります。亡くなってしまいましたが今の会社の会長さんがその役を務めていました(初代)。私の書の師匠です。水書グーという水で書けるシートを会社で開発し、5m×5mのキャンバスに大きな字をもの凄い大筆で思いっきり書くことの感動を伝えたいという思いで大書会を立ち上げました。私は宮城で数回それを実施しました。書写部会等の研修会で。東京ならもっともっといろんなことができるだろうとで思っていましたが、コロナの影響でイベントは全くできない状況でした。期待が大きすぎました。
また先日TBSテレビのお仕事でプロミスシンデレラの掛け軸や旅館かたおかの文字デザインをすることができました。毎週火曜日夜10時からその番組をみるのがとても楽しみです。そしてまたテレビの仕事がきています。まだ詳しくはお話しできませんが、今度はちょっとだけ私と会社の若い彫り職人さんが映るかもしれないとうことです。これまた大きな期待をいましています。が、期待が大きすぎると残念な気持ちも更に大きくなるので、控えめにちょっと期待するぐらいでいいのかなと自分に言い聞かせこの言葉を書きました。
そこそこに・・・
そして収録の時には落ち着くように、深呼吸をして臨みたいと思います。
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